タチが悪い食道がんと放射線治療<GAN.MEII>

女性

大腸がんを知る

先生

大腸がん。大腸がんは患者数、死亡数共に上位3位に入るがんです。2メートルの長さがある大腸ですが、がんができやすいのはS字結腸と直腸であると言われています。大腸がんは粘膜の細胞から発生し、良性腫瘍の一部ががん化したものと、正常粘膜から直接発生するものがあります。特徴としては進行がかなりゆっくりであることです。

大腸がんの症状はどの部分にどの程度のがんができるかによって異なりますが多い症状としては、便に血が混じる血便、下血、下痢と便秘の繰り返しや、貧血、急激な体重減少等があります。この中でも血便があらわれる頻度はかなり高いのですが痔との違いを見分けるのが素人には難しいため、早めに消化器科、胃腸科、肛門科を受診したほうがよいでしょう。

死亡数の多い大腸がんですが、早めに発見し、対処すれば治療は可能です。がんにはステージ(病期)というものが存在し、3つのポイントで分けられています。一つ目は大腸の壁にどれだけ深く入り込んでいるかです。がんの細胞は大腸のもっとも内側の壁に発生します。これががんが進行するにつれて大腸の壁の奥深くまで進行していきます。この進行度がステージを判断する一つの基準となります。二つ目にリンパ節へ転移しているかどうかです。人間の体はリンパ管が全身に張り巡らされており、その繋ぎ目となっているのがリンパ管です。もし、このリンパ管にがんが転移するとがん細胞がリンパ液によって運ばれ、体の他の場所に広がってしまいます。最後にほかの臓器へ転移しているかどうかです。ここまで来るとステージ?となり、生存率はかなり低くなってしまいます。ですがリンパ節に転移するまでのステージ?であれば、生存率はかなり高くなりますので、生活習慣の改善と定期的な検査がかなり重要になってきます。